森林整備「民国連携」調印式が行われました

3月17日(金)石狩市役所にて、石狩市、石狩森林管理署、石狩市森林組合の三者で、2023年4月から5ヶ年の期間、森林整備を推進、効率化を図るための協定を結び、調印式が行われました。

この調印式の様子は、北海道新聞にも掲載されました。
左から荻原裕(石狩森林管理署長)加藤龍幸(石狩市長)、菅原道夫(市森林組合代表理事組合長

三者協定とはどのような内容ですか?

協定者は、石狩市、石狩森林管理署、石狩市森林組合です。
森林整備を行うに際して、これまでは別々に実施していたものを、作業道や土場の共同利用や素材の共同販売等を行うなど、三者がお互いに協力して、森林整備を行っていくことを内容とする協定です。

この協定は初めてですか?

2014年から開始し、約5年ごとに更新しています。今回3回目となります。

上記のほかに、今後の取り組みについて教えてください

森林整備を行う上で、素材として運び出す伐採木の他に、枝条(しじょう)、タンコロなどの販売できない部分が山に残ってしまいます。これを山に残すことで、害獣被害のきっかけになることもありました。
この未利用材の有効利用に関しても、三者で協力して実施することを検討中です。

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