「森林整備基礎コース」の研修報告

今回は林業未経験で入った新人の職員が受講した「森林整備基礎コース」の研修について報告します。

研修概要

研修名:「森林整備基礎コース」
研修日時:2023年2月14日~17日
研修場所:座学:岩見沢市民会館/実習:千歳林業岩見沢支店土場
内容:座 学
   ① 森林と林業の基礎知識
   ② 安全衛生教育
   ③ 関係法令
   実 習
   ① 伐木作業に関する知識
   ② チェーンソーに関する知識
   ③ チェーンソーの分解・整備・目立て
   ④ 刈払機に関する知識
   ⑤ 刈払機の分解・整備

内 容

座学では、林業に携わるための基礎知識を学びました。
林業の役割や森林の重要性について、森林管理の重要性についても理解を深めます。
また、実際の作業では危険を伴う作業が多いため、安全衛生への意識が欠かせません。
自分だけではなく、チームとして安全な作業環境を確保するための知識も重要です。
そして、林業にはさまざまな法律や規制があります。
関係する法令や規制について理解を深め、適切な行動指針を学びます。

実際の伐木作業や機械操作など、実践的な技術を身につけるための実習を行いました。

伐木作業の基本的な手順や安全対策について学び、正確な伐木の技術や樹木の特徴に配慮しながら作業を行う重要性を理解しました。

チェーンソーの正しい使い方や基本的なメンテナンス方法について学びました。日々使用する道具は、大切に長く使う為にもメンテナンスは重要です。当組合では1人1台所有しているので、管理はそれぞれの責任です。

また、刈払機の使い方や注意点についても学び、作業効率を向上させるためのテクニックや適切な操作方法について理解を深めました。

研修を終えて

林業に携わるものとして、基礎となる知識を学んだことで日々の仕事への取り組み方が変わりました。
一緒に受講した林業仲間もでき、情報交換ができたこともあり、とても有意義な3日間でした。

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