トドマツの特殊伐採を行いました


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樹齢50年以上のトドマツ

先日、民家の庭先に生えているトドマツについて相談を受けました。
「幹にダメージがあり、いつ倒木してもおかしくない状態です。
隣の小学校に倒れたり、児童にけがを負わせる危険があるため処理を行ってほしい。」

ご要望を受け、調査に伺いました。


樹齢は約50~60年、高さもかなりあります。
写真の手前側は小学校通学路、奥は緩やかな傾斜の土手で依頼主の庭があり、
他の樹木もあり、ビニールハウスも見えます。
倒すことができる範囲はわずかです。
どのように行うかを依頼主とも相談し、
今回は学校の敷地側から高所作業車を使用して行うことになりました。

特殊伐採の一連の作業をご覧ください。

当日、作業を行ったのは5名です。
打合せを行い、8時に作業が開始されました。
なかなか見ることができない、特殊伐採の一連の作業を動画でご覧ください。

※この動画は音がでます。

作業を終えて

当日は、安全に配慮し通学路のため人の出入りや、車の出入りに気を配り、通る際は作業を一時中断しました。
そのため最終的な作業を行ったときは、学校の授業も終わり、放課後グラウンドで遊ぶ児童もいました。
初めて見る樹木の伐採に、興味深く見入る児童もいて、太い幹が倒された時には「倒れた~」と歓声も聞こえていました。依頼主も安心されていたようです。
今回のように倒れそうで危険な樹木の処理や、増えすぎた樹木の伐採、ご相談など、
お気軽に当組合にお問合せください。

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