「森の教室in北海道」~2か所で植樹体験を行いました

はじめに

「森の教室IN北海道」が、6月6日(火)~6月9日(金)の4日間開催されました。
6日と7日の2日間、石狩市花川にある幼稚園、保育園でイベントのプログラムのひとつとして「植樹体験」を行いました。
このイベントは、『豊かな北海道の森林を未来へ引き継いでいけるよう!子どもたちと一緒に「森の教室」を開催する』という主旨で、公益社団法人 北海道森と緑の会と、公益社団法人 国土緑化推進機構によって主催されています。また、このイベントには株式会社ファミリーマートも特別に協力しています。
当組合は植樹指導として参加しました。まずは各日の様子を見てください。

6月6日(火) 花川マリア認定こども園

植栽樹種:ライラック2本、オンコ1本

森の教室IN北海道(花川マリア認定こども園)植樹
園児のみなさんが、
きれいに並んで会場入りです。
森の教室IN北海道(花川マリア認定こども園)植樹
各自手に小さいスコップを持っています。
森の教室IN北海道(花川マリア認定こども園)植樹
植樹する場所に土を入れます。たくさん入れてくれています。
植樹したばかりの「ライラック」に
たっぷりとお水を与えてくれました。
森の教室IN北海道(花川マリア認定こども園)植樹
「ライラック」。しっかりと根をはって大きくなると良いですね。
森の教室IN北海道(花川マリア認定こども園)植樹
正面玄関を望む「オンコ」。

6月7日(水) 認定こども園花川わかば幼稚園

植栽樹種:ヒメコブシ2本、エゴノキ(ピンク)1本

小さいスコップで慎重に入れてくれています。
木を植える穴の深さを確認しているのかな。
植樹した木の周りの土を整えています。
真剣に観察しています。
木の役割や、種類の説明をしました。
「エゴノキ」は「ピンクチャイム」とも言うそうです。
参加してくれた園児のみなさんと、
植樹記念の集合写真です。
写真右が「ヒメコブシ」、左が「エゴノキ(ピンク)」。その左には「ヒメコブシ」。
園庭の角を守ってくれているようです。

雨が降るかな?と心配になる場面もありましたが、両日とも無事に植樹を終えることができました。
また、園児のみなさんが、このプロジェクトの参加宣言『木を大切に育て、守っていきます!』を元気よく声を揃えて言ってくれました。
「森の教室in北海道」での園児の植樹体験は、わたしたちが行っている林業の意義や、環境教育の重要性を伝える貴重な機会です。木々が酸素を生成し、私たちに清新な空気を提供してくれています。山も暮らしと水の供給を守ってくれています。未来に向けて、更に豊かな森を築いていくことに期待が寄せられています。
今回の体験をすることで、自然への関心を深めるだけでなく、あの時スコップを持ってお手伝いしたな…という記憶の中の緑とのふれあいを思い出すきっかけになってくれればと願っています。