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組合について
目次
組合が目指していること
地域森林の中核的担い手としてどのような森林整備の要望にも即応できる
地域社会から信頼される組織となることです。
現在はまだ組織としても未成熟でそこまでの存在ではないですが、
今後10年以内にはそのような存在として認知されるような組織となれるよう
役職員一同一丸となって目標達成に邁進していく所存です。
豊かな森林資源のある石狩市北部の地域をより一層充実させ、
森林のもたらす恵みを次世代に引き継いで行きます。
組合概要
当組合は石狩市内にある民有林を中心とする森林を管理する団体です。
森林組合の主な業務は、組合員の所有する山林の整備・育成、地域森林の多面的な機能の維持・発展です。
設立登記したのは昭和27年ですが、実際に活動を開始したのは昭和19年太平洋戦争中です。
幾度かの経営危機を乗り越え、現在は組合員数も240名を超えるまでの組織となり、経営的にはここ十数年黒字決算となっています。
令和5年4月1日から令和6年3月31日までの概況は以下の通りです。
- 組合員向け事業:組合員向けの事業としては、森林の持つ機能を維持・増進するために、組合員山林の中の高齢級樹木を伐採し再造林する事業に重点を置いています。
- 事業内容:組合員所有林の森林整備事業、国有林素材生産請負事業、立木販売購入材の生産事業、市有林整備事業、企業からの森林整備請負事業などがあり、事業内容は多岐にわたっています。
- バイオマス発電供給事業:再生エネルギーとしてのバイオマス発電事業の原料供給も行っており、これまで廃棄していた森林整備時に出る枝条、たんころ、伐根などの林地残材の活用にも力を入れています。また、市町村の公園整備から廃棄物として処理されていた枝条、たんころ、伐根の買い入れにも力を入れています。実績としてバイオマスを原料として7,150㎥、林地残材を原料として5,063トンを生産・供給しました。
- 風力事業:風力発電開発業者と協力し、風力発電事業の収益の一部を地域森林の整備・増進資金として協力してもらう仕組みづくりに取り組んでいます。
- 人材育成:人材育成と林業機械の導入が重要で、4名の職員を採用し、研修会への参加や組合内での技術指導を行いました。
- 林業機械の追加導入:造材事業の迅速化・効率化のために、新たにグラップル1台とグラップルフォーク1台を導入しました。これらを含む14台の機械を使用して造材事業を実施しています。
- 労働災害防止:労働災害防止の観点から、労働安全大会を開き、安全な労働環境の維持に努めています。
森林を整備することで森林が活性化し光合成が促されます。
この結果2酸化炭素が大気中から吸収され、地球温暖化防止にもつながります。
組織・役員
役員 | 8名 |
内 理事 | (6名) |
内 監事 | (2名) |
職員 | 14名 |
計 | 22名 |
直近5年間の実績 ※決算資料にもとづく
■事業収益/利益推移 (単位:千円)
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R1 | R2 | R3 | R4 | R5 | |
事業収益計 | 246,976 | 142,841 | 199,431 | 347,344 | 376,700 |
事業利益 | 63,395 | 64,376 | 75,992 | 96,112 | 120,710 |
■組合員数/出資口数 (単位:人/口)
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R1 | R2 | R3 | R4 | R5 | |
組合員数 | 230 | 246 | 246 | 250 | 242 |
出資口数 | 5,990 | 6,234 | 8,746 | 11,844 | 13,864 |
■事業割合
石狩市森林組合五省 ~仕事を始める前に先ず考えよう~
- それは組合の利益になるか。
- それは組合の信用を高めるか。
- それは組合員のためになるか。
- それは組合の発展に役立つか。
- それは組合に今すぐ必要なことか。
事業紹介
事業所について
名称 | 石狩市森林組合 |
住所 | 〒061-3601 |
石狩市厚田区厚田18番地1 | |
アクセス | 中央バス 厚田支所 バス停 から 徒歩1分 |
資本金 | 1286万4千円 |
設立年 | 昭和27年 |
電話 | (0133)78-2545 |
FAX | (0133)78-2578 |
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