チッパー機を見学してきました

目次

石狩地域バイオマス発電所の月形土場にて

2025年3月27日(木)
石狩地域バイオマス発電所は、石狩市森林組合が事務局を務める道央地区未利用バイオマス供給協議会の会員で、地域のバイオマス資源の活用を進めています。この日、同発電所の月形町にある土場に、緑産株式会社のチッパー機「BA1016D-T」が納車されたとの報告を受け、見学をしてきました。

緑産のチッパー機「BA1016D-T」の仕様と特徴

参照:緑産ホームページ

納車された「BA1016D-T」は、緑産株式会社が提供する超大型の汎用木質破砕機です。この機種は、バイオマス燃料製造や木質資源のリサイクルに特化した設計となっており、最大の処理能力を発揮するエンジン搭載モデルです。

基本スペック

  • 型式: BA1016D-T
  • 動力: CAT C18エンジン
  • 出力: 597kW
  • 投入開口幅: 1,620mm
  • 最大処理能力: 〜540m³/h(材質により異なる)

特徴

  1. 破砕ローターの柔軟性 固定刃切削方式とフリースイング方式(打撃)の両方に対応した破砕ツールを装備しており、材料に応じた最適な破砕が可能です。
  2. 破砕サイズの調整 内蔵スクリーンにより破砕サイズを調整でき、交換作業も容易です。
  3. 安定した連続作業 自動調整システム(GFA)や衝撃回避機構(IPS)を搭載しており、効率的で安全な作業を実現します。
  4. 操作性 タッチパネル「easy TOUCH2」による日本語対応の簡単操作が可能です。
  5. メンテナンス性 ローター部や昇降ステップでのアクセスが容易で、安全にメンテナンス作業が行えます。

チッパー機の必要性

木質バイオマスを利用する発電所では、木材を効率的に収集・運搬するために、チッパー機による粗い破砕が必要不可欠です。特に今回納入された「BA1016D-T」は、高い処理能力と柔軟性を備えています。今後の運材のコスト削減にも、貴重な資源の保管場所の削減など大きく貢献することが期待されます。


目次